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応募書類対策


応募に際して必要になる書類は、大きく3(または4)種類です。エージェントを活用する場合は、基本的にいずれも添削指導してもらえるかと思います。

  1. 履歴書
  2. 職務経歴書
  3. 志望動機書
  4. 英文レジュメ(マッキンゼーのみか)

1. 履歴書

エージェントでもらう一般的なフォームに、必要事項を記入するだけで十分です。これまでの学歴・職歴内で受賞した賞などがあれば可能な限り記入すべきですが、履歴書はこれまでの人生のありのままを伝えるものですので、残念ながらあまりお化粧が効くものではありません。しかし足切りとして活用する要素が強いため、書類選考にさえ通過すればその後の選考で大きく加点されるものではないのも事実です(マイナー言語を使える等の特殊な能力や経験を除く)。

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基本的には「学歴」「職歴」が足切りの際のポイントとなります。書類選考は基本的に人事担当が行うため私は詳細を知りませんが、周りのコンサルタントを見ると、「職歴」よりも「学歴」を重要視しているように見受けられます。

2. 職務経歴書

こちらもエージェントでもらうフォーマットに記述することとなります。分量としては、最低2枚・多くても3〜4枚以内といったところでしょうか。こちらも基本的には真実を伝えるべきものですが、文章力やドキュメント構成力が如実に現れるため、十分に推敲を重ねるべきです。内容のポイントとしては、

  • 冒頭にサマリーを書く(面接官は忙しくサマリーしか読まないことも多い)
  • 次にアピールしたい得意分野/スキルを書く
  • 上述の得意分野/スキルを裏付ける経験の詳細を書く
    • それぞれの記述内で、自らの貢献できたポイントを具体的に書く
      (マネージャーとして立ち回った、案件の窓口を担当した、等)
  • 稚拙な表現は使わず、なるべくカッコよく書く
    • 例えば実例として、「小さな案件だったが、自分で考えて動く機会が多く、これまでにない仕組みを作り出すことができた」といった書き方をするような人がいますが、「小規模な案件ながら自律的/中心的立場を務め、革新的な仕組みの構築に成功した」といった書き方の方がよいと思います(実際のコンサルティングの現場では、大和言葉で書き下したメッセージの方がお客さんに刺さりやすいということはあるのですが)
    • また、「・・・といった案件で、大変勉強になった」と書くような人も実際にいますが、職務経歴書は発揮した能力をアピールするものですので、能力向上に向けた経験は全く評価されません(XX研修に参加、等も同様)。それどころか、「仕事からお勉強をしようとする人」というマイナスの評価を与えられてしまう可能性もあります(コンサルタントの多くが「自らの能力向上」を目的としていることと矛盾するのですが、入社時にそれを掲げすぎるとマイナス評価されることがあります。
  • とにかく膨らませて書く
    • 「アピールするほどの職歴がない」「あまり自慢のようなことを書くのは気が引ける」という場合であっても、なるべく強めの表現で明確に売り込むべきです。戦略ファームの多くは外資系であり、「行間から何となく察してくれるだろう」ということは一切ありません(但し、あまりに明らかな嘘は当然バレまし、入ってから自分のクビを絞めます)
  • 誤字・脱字はあり得ない(殆どはエージェントが見つけてくれますが)

3. 志望動機書

履歴書及び職務経歴書と違い、足切りとして使われることも少なく、面接時のネタとしてという意味合いが強いです。ファームによって異なるものを出す必要はありません。基本的には想いを率直に記したものを1枚程度用意すれば十分ですが、的を外したことを書くと一発で「ん?」となりますので、最低限コンサル業界や戦略コンサルの業務内容を理解したものを書く必要があります。このサイトをご覧頂くのに加えて、ムービンというエージェントの代表が書いたこの1冊ですべてわかる コンサルティングの基本(神川 貴実彦)という本は参考になると思います。

また、書く時のポイントとして、

  • 志望理由は3〜4点程度に絞る
  • 各「志望理由」とそれを「裏付ける想い」の論理関係を明確にする
    • コンサルタントは職業病的に論理にはうるさいです。即ち、参考書籍ロジカル・シンキング(照屋華子・岡田恵子)にあるような、論理のピラミッド・ストラクチャーが明確に読み取れる文章は読んで「気持ちがいい」と思う一方、論理の「繋がり」や「組み立て方」がおかしな文章は「すごく気持ちが悪い」と感じてしまうものです
  • 「自らの能力向上」は志望理由としてアピールし過ぎない
    • 職務経歴書の欄でも書きましたが、コンサルタントは「自らの能力でクライアントに価値を提供し、対価としてフィーを頂くのが生業」というプロフェッショナル意識が強く、クライアントへの貢献を差し置いて能力向上を強くアピールする応募者を嫌悪する人もいます
    • 私は全く気になりませんし、人によると思いますが、中には拘りの強い人もいるので、志望理由に挙げるとしても、「・・・によってクライアントに価値を提供すると共に、自らも成長していきたいため」というように、「おまけ」として書いた方が無難と思われます
  • 志望理由書に書いた内容と、実際の面接で述べる内容は平仄をとる

といった点には気をつけた方がよいと思われます。

4. 英文レジュメ

求められないファームが多いと思いますので、必要な場合のみエージェントの指示に従って用意すればよいかと。1枚程度の簡単なもので十分です。余程ネイティブに近い人を除いて、知的な外国人に知的と思わせる英語を書ける人は少ないので、これもエージェントのチェックを受けておくと安心です。


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参考記事:ビズリーチで多様なヘッドハンターと出会う


公開日:
最終更新日:2014/03/18

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